社員の健康を大切にする企業は、じつは経営が優良。
健康管理をコストと投資のどちらで捉えるか? それで会社の未来が占える。「健康経営」という言葉に聞き覚えがない方は多いかもしれないが、ごく最近のものではなく、30年前にアメリカの経営学者によって提唱された概念である。
これは、「健康な従業員こそが収益性の高い会社をつくる」という考えがベースにある。はたして、会社が従業員の健康増進に対して支出を行うことはコストなのか、
それとも投資なのか、というのはそれほどに古くて新しい議論だ。
そして、会社によってその意識に大きな差がある。そもそも、会社は誰のものか? 株主のものであるのは明白であるが、ステークホルダーも広い意味では関連しているのはまちがいない。
従業員のがんばりなくして成り立つ会社はほぼありえないわけで、従業員の知識や経験、人間性、インセンティブなどが経営に重大な影響を与えることに異議を唱える者はいないはずだ。そのなかで心身ともに健康である人たちが大半の会社と、心身ともに病んでいる人が多い会社とでは、どちらがより高いパフォーマンスを発揮するかも、本来は自明の理であるはずである。
しかし、その決定的に重要な従業員の価値は、経営指標のなかではほとんど表現されない。損益計算書では人件費などの形でコストとして表現され、バランスシートでは資産として計上されない。これはある意味、経営指標の欠陥であると考えている。
----------------------------------------------------------------------------- WEBで上記の文章を読んだときに衝撃を受けました。まさしくその通りだと。
何か弊所でも事業主様に提供できるものがないか、会社が良くなるご提案は 何でもしたいと思い、保健師さんのご協力を得て健康部門を立ち上げました。 -------------------------------------------------------------------------------
中小企業においては一人ひとりの役割と生産性は極めて重要です。一人でも疾病によって長期休業に至った場合、職場は重大なピンチを迎えることになります。疾病を自分自身で予防できればいいのですが、職場の環境等に由来する心身の不調は、自分自身では解決できない問題でもあります。健康経営とは、企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できるとの基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しています。従業員が今まで培ってきた技術や集積された知識も、健康があってこそ未来へとつながっていきます。
健康経営では、経営者が健康づくり事業を収益性の高い事業として行うことが求められます。
健康経営は、企業規模にかかわらず目的を同じくして人が集う集団すべてに通じるものです。働く人が健康で働き甲斐のある職場をもっていれば、家族も安心でしょう。
経営者が企業利益と従業員の健康のために投資をすることを「健康投資」といいます。経営者が企業と従業員の健康に取り組むためには、まず、大切な経営者の時間を投資することが重要です。生産性に寄与する教育研修や健康教育にも時間投資が必要です。経営者が従業員の健康に取り組むことは、社会的にも評価されるようになり、また金融機関の融資に得点が付与されるところもあるようです。
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今、まさに健康経営が重要です。ぜひ弊所にご依頼ください。定期的な健康管理で売り上げ アップを実現しましょう
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